ふつーーの大学生。。

ふつーーの大学生が熱く語ります。

【子どもの性問題】映画や漫画のようなことが、、原因、対処法とは??

 

 映画や漫画の中だけの世界だと思われていたことが

現実で起きていることを知り、とても衝撃を受けました。

 

 

 

私は今、小学校教諭免許、幼稚園教諭免許、保育士免許をとりに、大学へ通って学んでいます。

 

その資格を取るために必要な社会的養護という科目があり、

施設や幼稚園で働いていた方が非常勤で授業を行ってくれています。

 

今日、その社会的養護という授業があり、授業内容が性暴力でした。

 

そこでわたしは今日衝撃な事実を知りました

 

目次

 

性暴力??

 

「性問題」「性的いたずら」という言葉を聞いたことありますか??

 

 私は、今日授業を聞いて、「性問題」「性的いたずら」という言葉が

ふさわしくないと感じました。(あくまでも私の考え、感じたことなので一つの考え方ととらえてください。)
 

 

性問題、性的いたずら、、、

 

ふざけるな、暴力だろ! ってことです。

 

「性的ないたずら」なんてこの世には存在しません。

いたずらで済ませているこの言葉がとても嫌いです。

なので私は、性暴力が1番ふさわしい言葉だと考えます。

 

 

施設における性暴力

 この授業の教師は、もともと施設で働いていた方なので

本当にあった事例をもとに授業をしてくれました。

 

その事例とは、〇〇学園の9割の子どもが性的被害を受けていた事件です。

 

なぜ、その学園は性暴力を発見したのか、、

 

それは幼児のお昼寝の時間でした。

女の先生が幼児を寝かすため一緒に布団に入った際に、幼児が

 

「勃起する!!」という発言をしたからです。

 

幼児がですよ?

ありえない言葉です。

 

これはおかしいと思った先生たちが原因を探ると

9割の子どもが被害を受けていたことがわかりました。

 

このようなことが現実でたくさん起きています。

 

 

性暴力の原因は?

性暴力の原因は何なのだろうか。

 

私はもともと、性欲を満たすためだけだと思っていました。

しかし、それだけではないということがわかりました。

 

私が話を聞いて、感じたことをまとめました。

 

原因

①関係性×再現(性的暴力被害)→性暴力

②関係性×性への興味→性暴力

③支配ー非支配の関係→性暴力

 

難しくなってしまったので簡単に説明します。

 

まず、①です。

関係性というのは、性暴力を受ける側とする側の関係です。

そこよりも重要なのは、再現という言葉です。

 

ここでいう再現は、「繰り返される」「連鎖」という言葉もふさわしいかもしれません。

 

性暴力を家庭や、先輩から受けていた人が、今度はする側になる

ということです。

 

 

虐待と同じです。

虐待をする人は、過去に、親から虐待を受けていた人が多いと言われています。

 

これは、脳科学でも証明されています。

過去に、性暴力を受けていた人が、次やる側になるというのは

安心するからだそうです。

 

詳しくは、よくわかりませんが、とにかく

同じことをしないと安心しないそうです。

なので、性暴力、虐待はなくならないのです。

 

とても悲しいことです。

 

次は②を説明します。

ここでの原因は、シンプルに

 

性への興味です。

 

体が大きくなり、性への興味が持ち始め、実行に移してしまうというケースです。

 

私が思っていた、性暴力の原因がこれです。

皆さんもそうだと思います。

 

最後に③です。

施設ではこの原因が一番多いと言われているそうです。

 

「支配」

 

ものすごく嫌な言葉です。しかしこの言葉が一番当てはまります。

 

施設内で、仲良さそうに見えても、上下関係かとても厳しく

小さい子は大きい子に逆らうことができない。というのが現実に起きています。

 

なので、上の立場の子が下の立場の子にマスターベーション(自分で性的欲求を満たすこと)の手伝いをさせる。

などということが起きています。

 

実際に、先生は

女の子が、男の子に、胸をなめさせていた行為を見て対処したことがあると言ってました。そのほかにも、夜中に、抜け出し、庭にある遊具で、性行為をしていた(これも女の子が、下の立場にある男の子を呼び行っていた)子もいたそうです。

 

で!!!今回一番驚いたのがここです!!!

 

男同士での上下関係の支配です。

同性での性暴力はほぼ、これだそうです。

 

上のものが、下のものに、自分が上だということを示すため

性器をなめさせることが多いそうです。

「性器なめろ!」というように、、、

 

現実にこのようなことがあると知って、本当に驚きました。

 

 

施設内での性暴力を見つけるには??

年齢不相応な発言、行動

家庭での性被害の確認

性教育☜ここ重要

 

年齢不相応な発言は最初に書いたことのようなことです。

幼児が「勃起する」なんて言わない。

「おちんちん」「おっぱい」(これはよくいいます)とふざけて言うのとはわけが違います。

 

 

家庭での性被害の確認は

連鎖の可能性があるからです。

さっき言った通り、性暴力、虐待は繰り返されます。

なので、家庭で性被害があったか、などをよく知る必要があります。

 

家庭での性被害は、いろいろあります

親が性行為をしている姿を見るのも同じです。他には、親のアダルトビデオや本を見ていたり、ネットで自由に調べることができるなどです。

 

親が成人向けの本などを子どもの目につくところにおいておくのはだめです。

 

最後の性教育というのは、

 

性教育を行っているときの子どもをよく観察します。

 

これ大事です。

 

性暴力を受けている子ども、している子どもは、何らかの反応があるからです。

こういう見つけ方もあります。

 

最後に、

対処法です。

 

皆さん、「寝た子を起こすな論」という言葉聞いたことありますか?

これは、子どもは性器の名前や場所を知らないから、そのまま何も教えるな

という考えです。

 

ふざけるな!ですね。

 

私は、すべて教えるべきであると考えています。

いや、今日そう感じましたね。

 

子どもに、しっかりと性器(プライベートゾーン)を教えるべきです。

 

人のプライベートゾーンを触らない、自分のプライベートゾーンを触らせない

ということをしっかりとおしえる。

でなければ触ります。触らせます。だめです。

 

あとは、性器名マスターベーション、SEX、妊娠、中絶など)

性器の場所をおしえる

私たちや、私より年が上な人は、ちょっと、、と思いますが、大切なことです。

 

なぜなら、被害にあったときしっかり説明できなければならないからです。

そして子ども自身理解していなければなりません。

どこからがお尻で、どこからが腰なのか。

 

口はプライベートゾーンなのか、違うのか

 

しっかり説明できるように教えるべきなのです。

 

 

今日は施設における性暴力について書きました。

しかし、家庭内の性暴力。

こども同士だけでなく、大人から子どもへの性暴力、

子どもから大人への性暴力もあります。

 

どうしていけば、見つけることができて対処することができるのか。

原因は何なのかを考えていかなければいけません。

 

そのことを皆さんには理解してほしいです!!

 

長くなってしまいました。

しかし、書き足りないくらいです。

しっかりと性問題と向き合っていく必要がありますね。

 

ありがとうございました。